都内でも屈指の紅葉名所・六義園では、普段は閉園している夜間に特別開園し、2025年も紅葉を幻想的に照らすライトアップが行われます。
毎年、秋の夜の幻想的な庭園には多くの来場者で盛り上がります。
本記事では、2025年六義園で行われる紅葉ライトアップはいつなのか、見ごろや混雑回避方法までまとめてご紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
・六義園紅葉2025ライトアップはいつ?
・見頃と混雑回避方法のおすすめは?
六義園紅葉2025ライトアップいつ?
引用:X
「六義園」の紅葉は、毎年多くの来場者を魅了している、秋の風物詩です。
2025年のライトアップはいつなのか、見ごろなどの基本情報もあわせて解説していきます。
2025年ライトアップの開催日程
2025年のライトアップイベント「庭紅葉の六義園 夜間特別観賞」は以下の日程で開催されます。
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期間:2025年11月28日(金)~12月9日(火)
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時間:18:00~20:30(最終入園 19:30)
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入園料:夜間特別観賞券が必要。前売オンライン 1,000円、当日券 1,200円(窓口・オンライン)
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場所・内容:園内全域(ただし一部閉鎖区域あり)。
その他のイベント
六義園ではさらに、園内の歴史的建造物を活かした演出や写真映えする仕掛けも多数用意されています。
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土蔵プロジェクション
三菱創業者・岩崎家の時代に建てられた土蔵の壁面に、幻想的なプロジェクション映像を投影。
荒天時は中止となります。 -
フォトスポット
紅葉の状況に合わせて園内各所に設置され、訪れた人が思わず撮影したくなるフォトジェニックな空間を演出。
雨天や強風時は中止となります。
このほかにも、軽食やお土産販売など来園者を楽しませるコンテンツが多数予定されています。
詳細や追加情報は六義園公式サイトで確認することができます。
六義園紅葉2025紅葉見ごろはいつ?
引用:X
六義園の紅葉では、例年 11月下旬〜12月上旬が見頃となることが多いです。
気温や降雨状況によって多少前後しますが、この時期に訪れるのがベスト。
モミジ・イロハカエデ・ドウダンツツジ・イチョウなど、様々な樹種が色づき、赤・黄色・オレンジのグラデーションが庭園全体を彩ります。
以下で、過去の紅葉見頃の傾向についてまとめましたので、参考にしてください。
2024年の紅葉見頃の傾向
2024年の紅葉見頃は、12月3日~12月19日頃と、例年よりやや遅めに見頃が持続したようです。
11月20日の時点で「モミジの見ごろは今月下旬から12月上旬になると予想」との発表もありました。
また、一部の記事では「例年11月下旬~12月上旬が見頃」と紹介されています。
2023年の見頃傾向
2023年の紅葉の見頃も、11月下旬~12月上旬で、11月21日時点で「モミジは色づき始め」だったとする公式発表があります。
12月5日の時点では「園内全域で見ごろ」と発表されており、ピーク時期が12月初旬にかかっていたことがうかがえます。
見頃期間を紹介している旅行サイトでも「11月下旬~12月上旬」が例年の目安とされています。
六義園紅葉2025ライトアップの混雑回避方法のおすすめは?
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ここでは、2025年も沢山の来場者が見込まれる、六義園の紅葉ライトアップの混雑回避の具体的なコツについて解説していきます。
混雑状況とピーク時期
六義園の紅葉ライトアップ期間中、特に以下の時間帯・日程で混雑が激しくなる傾向があります。
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週末(金曜夜~日曜):ライトアップ直後~閉園近くまで混雑がひどくなる。
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最終入園近く(19:30前後):入園制限や入口での列ができることが多い。
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ライトアップ開始直後の18:00~18:30:入園する人が一斉に押し寄せるため、この時間も混みやすい。
混雑回避の具体的なコツ
六義園のライトアップ期間中に混雑を避け、綺麗な紅葉を満喫するための具体的な対策を以下にまとめました。
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入園口を選ぶ
六義園には門が複数あります。
「染井門」が駅近で便利ですが混雑する可能性が高いです。
正門や他の門から回ると比較的スムーズなことがあります。 -
服装・装備を整える
庭園内は石・砂利・不整地の道があるところも多いため、歩きやすい靴がベスト。
また、夜は冷えるので防寒対策を忘れずに。 -
ピーク前に園を離れる計画を
ライトアップ終了近く、または最終入園前の時間帯は出口付近が混雑しやすい。
また最終入園ギリギリに到着すると写真撮影などで余裕がなくなります。 -
写真撮影・フォトスポットの人気時間を避ける
フォトスポットが設置されている場所は人が集中するので、人気スポットを最初に巡るか、訪問時間をずらすと良い。
チケットを前売りで確保するのもおすすめ!
夜間特別観賞券はオンライン前売りで購入可能です。
前売りを利用すれば、当日窓口で行列にはまることを避けられます。
現時点では、前売り券の発売は開始されていませんが、例年、開催日の約1〜2週間前から販売が開始されることが多いようです。
正確な販売開始日や詳細は、六義園を管理する東京都公園協会の公式サイト等で発表されますので、こまめにチェックすることをおすすめします。
前売りチケットの購入方法
六義園紅葉ライトアップ2025のチケットは、例年オンラインで前売り販売が行われます。
購入方法としては、六義園の公式ホームページから案内される専用ページにアクセスし、そこから提携販売サイトに進む流れです。
購入時には日程や時間帯を選ぶ必要があり、混雑を避けるため30分ごとの入場枠が設定されるのが特徴です。
手続きは一般的なネットショッピングと同じで、希望日時を選び、クレジットカードやコンビニ決済で支払いを完了させればOK。
購入後にはQRコード付きの電子チケットがメールやアプリに届き、当日はその画面を入口で提示するだけでスムーズに入場できます。
特に土日や18時〜19時台の人気時間帯は販売開始からすぐに完売する傾向があるので注意しましょう。
駅からのアクセス・最寄駅
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駒込駅(JR山手線/東京メトロ南北線):南口(JR)または2番出口(南北線)から 徒歩約7分 が標準ルート。
六義園の最寄りで利便性が高い入口です。 -
千石(巣鴨)駅(都営三田線):A3出口から 徒歩約10分。
駒込よりやや遠いですが、混雑を避けたい場合の代替ルートになります。 -
駐車場はなし:会場に駐車場は用意されていないため、公共交通機関で行くのが確実です。
六義園紅葉2025見どころスポット & 写真映えポイント
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六義園の紅葉ライトアップは、園内の至る所が見どころですが、その中でも特に注目されるスポットがあります。
訪れる前に押さえておくと、より満足度の高い観賞ができますよ。
山陰橋周辺:池に映る紅葉と赤い橋の競演
六義園を代表する景観のひとつが「山陰橋(さんいんばし)」周辺。
真紅の橋と色づいたカエデが池に映り込み、幻想的な一枚が撮れると人気です。
特に夜間ライトアップでは、水面がスクリーンのように輝き、昼間とは全く違った趣を楽しめます。
紅葉名所2025として外せない撮影ポイントです。
つつじ茶屋近くのカエデ林:午後の光が作る濃紅の世界
園内奥に位置するつつじ茶屋の周辺は、カエデが密集しているため紅葉の色づきが圧巻。
午後から夕方にかけての斜光で赤色がより深く際立ち、「なるほど日和」と評判になるほど美しい景観が広がります。
昼間観賞の際には、ここで足を止めるのがおすすめです。
土蔵壁面のプロジェクション:歴史建築と光の融合
岩崎家時代に建てられた土蔵の壁面を使ったプロジェクション演出は、六義園ライトアップの中でも特にフォトジェニック。
紅葉と映像が重なり合い、幻想的な光景を生み出します。
写真映えはもちろん、非日常感を味わえるためカップルや観光客からの支持も高い注目エリアです。
六義園紅葉2025ライトアップいつ?見頃と混雑回避方法のおすすめは?
この記事では、”六義園の紅葉 2025”のライトアップはいつなのか、見頃と混雑回避方法もあわせて紹介してきました。
開催期間は2025年11月28日~12月9日となっております。
紅葉の見頃はいつ?という疑問に関しては、ライトアップの時期と重なるベストタイミングで開催されることが分かりました。
混雑を避けるなら平日&遅めの時間帯が狙い目です。
2025年も六義園の紅葉ライトアップは必見ですので、秋の夜、幻想的な庭園にぜひ足を運んでみてください。