東京都内で最も早く開催される花火大会として知られる「足立の花火大会」が2025年も開催されます。
今年は雨天対策のため2カ月早い5月31日開催!
例年約14,000発の花火が夜空を彩り、50万人以上が訪れる一大イベントです。
その迫力ある演出を間近で楽しみたいと思う反面、気になるのが混雑。
果たして、混雑を避けて花火が見える場所はどこなのでしょうか。
そこで今回は、2025年こそ混雑を避けて快適に花火を楽しみたい方へ、地元民にも人気の穴場スポットを厳選してご紹介します。
早めの計画と穴場スポットの活用で、特別な夏の思い出をつくってみませんか?
・「足立の花火2025」基本情報
・混雑回避で見える場所”穴場スポット7選”
・混雑を避けるコツとは
・花火大会の見どころ
足立の花火2025|打ち上げ場所や日程など基本情報
まずは、足立の花火大会の基本情報をチェックしておきましょう。
今年は雨天対策として、例年より2カ月早い開催となりました!
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正式名称:足立の花火(あだちのはなび)
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開催予定日:2025年5月31日(土)
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打ち上げ時間:19時20分~20時20分(予定)
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打ち上げ場所:荒川河川敷(東京メトロ千代田線「千住新橋」~「西新井橋」周辺)
会場の中心は荒川河川敷の千住側と西新井側で、河川敷全体が観覧スポットになっています。
2024年以前と同様に、約1万4千発ほどの花火が打ち上がる予定です。
その分、観客数も多く、例年50万人以上が訪れる大混雑ぶり。
メイン会場で見ようとすると、午後から場所取りが必要だったり、帰りの駅が大混雑するなど、かなり体力を使います。
そこで次の章では、そんな混雑を避けられる「穴場スポット」を徹底解説します!
足立の花火2025|混雑回避で見える場所”穴場スポット7選!”
できることなら足立の花火大会を混雑を避けてゆっくり花火を楽しみたいものですよね?
ここでは、去年の穴場情報をもとに”穴場スポット5選”を紹介していきます。
① 虹の広場(西新井側)
地元民に人気の超定番穴場。
打ち上げ場所から少し離れているため、比較的ゆったりと座って観覧できます。
周囲が広く、家族連れやピクニック気分で楽しみたい方に最適。
芝生もあり、レジャーシート持参がおすすめです。
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アクセス:西新井駅から徒歩約15分
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トイレ:仮設あり
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混雑レベル:★★☆☆☆
② 扇大橋付近の河川敷
扇大橋付近の荒川河川敷も視界がひらけていておすすめです。
距離的には打ち上げ場所からやや離れますが、その分人も少なく、写真撮影にも向いているスポット。三脚を立てたい方にも好評です。
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アクセス:日暮里舎人ライナー「扇大橋駅」から徒歩10分
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混雑レベル:★☆☆☆☆
③ 舎人公園の高台
やや遠目ながら混雑を極力避けたい方向けの場所。
舎人公園は広大で、高台からであれば遠くに打ち上げ花火を眺めることができます。
大迫力とはいかないまでも、落ち着いた環境で花火を楽しみたい人にぴったり。
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アクセス:舎人公園駅すぐ
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混雑レベル:★☆☆☆☆
④ 北千住駅東口付近のビル屋上(有料席または予約制)
地元のカフェや飲食店では、屋上席を有料で開放することがあります。
事前に調べて予約できれば、混雑を避けつつ、真正面から花火を眺められる贅沢なスポットに。
価格帯は店によりますが、数千円程度で飲食付きの場合も。
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アクセス:北千住駅からすぐ
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混雑レベル:予約制のため快適
⑤ 荒川自然公園(対岸から遠望)
打ち上げ会場からやや距離はあるものの、遮る建物が少なく、視界の開けた花火鑑賞スポット。
特にお子さま連れや高齢者の方には、比較的静かで安全なこのエリアが最適です。
- アクセス:町屋駅・三ノ輪橋駅から徒歩圏
- 混雑レベル:★☆☆☆☆
⑥荒川・扇河川健康公園パーク
人混みが苦手な人には、最適なエリアで、会場から離れている分、交通規制がかからない場所です。
コインパーキングを予約すれば車で行けるので、お子様連れにも最適です。
- アクセス:日暮里・舎人ライナー「扇大橋駅」から徒歩圏内
- 混雑レベル:★☆☆☆☆
⑦舎人ライナー足立小台駅
北千住駅は、乗り換え路線が多く人も多いですが、この駅は比較的に穴場です。
多少は、花火大会の会場からは離れていますが少し歩けば、花火の全貌を見ることが出来ます。
すぐそばに大型スーパーがあり、そこで総菜を買っていく人も多いようです。
- アクセス:舎人ライナー「足立小台駅」から徒歩圏内
- 混雑レベル:★★☆☆☆
足立の花火2025 混雑を避けるコツとは?
電車移動は17時前に済ませるのが鉄則!
足立の花火では、17時以降になると北千住駅周辺が完全に大混雑します。
ホームに人が溢れ、改札規制がかかることもしばしば。
北千住を利用する場合は、17時前に駅を出ておくことが最大のポイントです。
観覧場所は前日までに目星をつけておく
穴場スポットといっても、ネットやSNSで情報が出回っており、直前の訪問だと場所取りが難しい場合も。
できれば前日から下見に訪れたり、Googleマップのストリートビューで位置確認しておきましょう。
帰り道の裏ルートを調べておく
足立の花火終了後、最寄り駅はどこも大混雑&一方通行規制がかかるため、駅まで戻るだけでも1時間以上かかることがあります。
そのため、例えば梅島駅ではなく五反野駅や牛田駅など少し離れた駅を使うルートを調べておくのがおすすめ。
足立の花火2025の見どころは?
足立の花火大会は、東京都内で夏の訪れを告げる一大イベントとして、多くの人々に親しまれています。
その魅力は、打ち上げ数の多さや演出の多彩さだけではありません。
実際に足立の花火大会を訪れた方々の声をもとに、見どころやおすすめポイントをまとめました。
見どころ1:高密度な打ち上げと多彩な演出
足立の花火大会では、1時間の間に約14,000発もの花火が打ち上げられます。
この高密度な打ち上げにより、観覧者は常に花火の美しさに圧倒されることでしょう。
特に、音楽とシンクロしたスターマインや、レーザー光線を取り入れた演出は、視覚と聴覚の両方で楽しめると好評です。
「花火は夜7時30分開始で8時30分終了の1時間。集中力が続く丁度良い時間でダレル事無く最後まで見る事が出来ました。圧巻は最後のパートでエルガーの威風堂々に合わせた演出でした。」
見どころ2:観客参加型の「光の拍手」
足立の花火大会では、観客が光るブレスレットやサイリウムを振って花火師に感謝を伝える「光の拍手」という文化があります。
この参加型の演出により、観客と花火師が一体となってイベントを盛り上げることができます。
「足立の花火は『ヒカるモノ』を振って『光の拍手』で盛り上げたり、花火師さんたちに感謝するという文化があるのです。」
見どころ3:観覧スポットの多様性
会場となる荒川河川敷は広大で、観覧スポットも多岐にわたります。
特に、西新井側の河川敷は比較的混雑が少なく、ゆったりと花火を楽しむことができる穴場スポットとして知られています。
また、扇大橋周辺や虹の広場なども、混雑を避けつつ花火を鑑賞できる場所としておすすめです。
「打ち上げ場所に近いのは千住側だが、西新井側は河川敷が広く、演出をじっくり堪能するにはこちらで見るのがおすすめだ。」
見どころ4:充実した設備とアクセスの良さ
足立の花火大会では、仮設トイレが多数設置されており、観覧者の利便性が考慮されています。
また、最寄り駅から会場までのアクセスも良好で、公共交通機関を利用してスムーズに移動できます。
ただし、混雑を避けるためには、早めの到着や帰りの時間をずらすなどの工夫が必要です。
「仮設トイレは396基、『だれでもトイレ』が3基設置されている。事前に公式サイトでトイレの場所をチェックしておこう。」
足立の花火2025穴場スポットどこ?混雑回避で見える場所はある?のまとめ
足立の花火大会は、雨天対策のため2025年は例年より2カ月早い5月31日に開催されます。
その高密度な打ち上げ数、多彩な演出、観客参加型の文化、そして充実した設備とアクセスの良さから、多くの観覧者に愛されています。
混雑を避けつつ快適に花火を楽しむためには、穴場スポットの活用や早めの行動が鍵となります。
混雑回避で見える場所の例としては、虹の広場や舎人公園の高台などがおススメです。
足立の花火大会2025年の開催も、ぜひ事前の穴場スポットなど情報収集と計画を立てて、素晴らしい花火体験をお楽しみください。