彼女がそれも愛と呼ぶなら最終回結末ネタバレ!複数恋愛の新しいカタチとは?

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最近じわじわと話題になっている深夜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』。

「彼女がそれも愛と呼ぶなら 最終回ネタバレはどうなるの?」と、気になっている方も多いのではないでしょうか。

42歳のシングルマザー・伊麻(いま)が2人の恋人と共に暮らすという衝撃的な設定。

そこに大学院生の氷雨(ひさめ)が加わり、複数恋愛という“新しい愛のカタチ”がリアルに描かれています。

この記事では、そんな話題作の基本情報や各話のあらすじをおさらいしつつ、『彼女がそれも愛と呼ぶなら 最終回ネタバレ』の予想も含めてご紹介していきます。

この記事でわかること
✅各話の展開・ネタバレのポイント
✅複数恋愛を描いたこの物語の見どころ
✅最終回がどうなるのか?結末ネタバレ予想

「複数恋愛?そんなの現実じゃ無理でしょ…」と思ってるあなた。このドラマ、ただの恋愛ごっこじゃないんです

登場人物たちの本音と葛藤に触れていくと、きっと「愛のかたちはひとつじゃない」と感じるはずです。

彼女がそれも愛と呼ぶならドラマの基本情報

2025年春ドラマとして放送中の『彼女がそれも愛と呼ぶなら』は、複数の恋愛関係を描く新しいスタイルのラブストーリー。

主人公・伊麻を演じるのは栗山千明さん。

さらに、伊藤健太郎さん、千賀健永さん、丸山智己さんなど実力派が脇を固め、複雑に絡み合う人間関係と感情の揺れ動きを丁寧に描いています。

放送局:読売テレビ・日本テレビ系
放送日:毎週木曜23:59〜
放送開始日:2025年4月3日
主演:栗山千明(役名:伊麻)
共演:伊藤健太郎(氷雨)、千賀健永(亜夫)、丸山智己(到)ほか
原作:一木けい『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎文庫)
ジャンル:恋愛ドラマ・人間ドラマ

彼女がそれも愛と呼ぶならドラマのあらすじ

主人公・伊麻(いま)は、42歳のシングルマザー。

彼女には、長年一緒に暮らしている2人の恋人──亜夫(あお)と到(いたる)がいる。

互いに合意の上で“複数恋愛”を実践していた伊麻のもとに、ある日大学院生の氷雨(ひさめ)が現れる。

3人の関係性に新たに加わる氷雨は、最初こそ戸惑うものの、伊麻の考える「愛のかたち」に触れながら、自らの価値観を見つめ直していく。

一方で、伊麻の娘・小夏や、彼女の親友・絹香も物語に加わり、それぞれの立場から“愛とは何か”を問い続ける。

複数の視点と複雑な感情が交錯するこのドラマは、今までにない「恋愛ドラマ」の形を見せてくれる。

彼女がそれも愛と呼ぶなら全話ネタバレ

『彼女がそれも愛と呼ぶなら』は、毎話ごとに人間関係や感情の変化が丁寧に描かれています。

ここでは、これまでの放送回を振り返りながら、それぞれのエピソードの見どころをネタバレありでご紹介していきます。

第1話ネタバレ

学院生の氷雨(ひさめ)は、カフェで偶然出会った女性・伊麻(いま)に心惹かれる。

知的で落ち着いた雰囲気の伊麻に近づこうとする氷雨だったが、彼女から突然打ち明けられたのは――**「私、恋人が2人いるの」**という言葉だった。

伊麻は、年齢も性格も異なる2人の男性(亜夫・到)と恋人関係にあり、しかも3人で同居しているという。

衝撃を受けつつも、彼女の持つ不思議な魅力と“新しい愛の形”に興味を抱いた氷雨は、伊麻の家を訪ねる。

そこで待っていたのは、2人の恋人たちとの穏やかで奇妙な日常。

その空間に足を踏み入れた氷雨は、常識では測れない「愛のかたち」に触れ、心を揺らし始めるのだった──。

第2話ネタバレ

氷雨は伊麻の「複数恋愛」を理解しようと、彼女のもとを再び訪れる。

同居する恋人・亜夫(あお)と到(いたる)の存在を意識する中で、伊麻との距離を縮めたいという思いと、受け入れがたい価値観の狭間で揺れ動く。

そんな中、伊麻の友人・絹香が登場。彼女は家庭に悩みを抱えており、伊麻との再会によって、自分の中に眠っていた“欲”や“本音”に向き合い始める。

一方、氷雨は伊麻と亜夫、到の3人の関係がただの同居生活ではないことに気づき、「愛とは何か」「自分はどこに向かおうとしているのか」と葛藤を深めていく──。

第3話ネタバレ

伊麻との関係を深めたい氷雨だったが、同居人である亜夫と到の存在は、想像以上に大きく、自分が“入り込める隙間”などないのではないかと不安を抱き始める。

そんな氷雨に対し、伊麻は変わらず優しく接するが、彼女の中では亜夫や到との関係についても微妙な揺れが生じていた。

一見、穏やかに見えるこの三角関係にも、それぞれの感情のズレや葛藤がじわじわと浮かび上がっていく。

一方、絹香の家庭では、夫の裏切りがついに明るみに出る。

「普通の家族」とは何か――その問いを前に、絹香自身も大きな決断を迫られる。

それぞれの登場人物が「愛」と「正しさ」の間で揺れ始める第3話。

静かだけど確かな“違和感”が、物語全体をじわじわと動かし始める。

第4話ネタバレ

絹香は夫の不倫相手と直接対峙し、これまで見ないふりをしてきた現実に正面から向き合うことに。

その一方で、伊麻との友情は少しずつ深まり、絹香自身も“自分らしい生き方”を模索し始める。

伊麻は氷雨との距離が近づいていることを、亜夫や到にどう伝えるべきか悩む。

複数恋愛という関係の中でも、**「心の比重」や「優先順位」**は避けて通れない問題として浮かび上がってくる。

そんな中、伊麻の娘・小夏が母の恋愛スタイルに戸惑いを見せ始める。

「お母さんのやってることって、愛なの?」という素朴な問いが、登場人物たちの心に静かに波紋を広げていく。

それぞれが“選択”を迫られるような展開が始まりつつある第4話。

この先、誰が誰と、どんな「形の愛」を選んでいくのかが気になってくる回となっている。

第5話ネタバレ

夫・真人の不倫が決定的となり、心の拠り所を失った絹香は、伊麻の家に身を寄せることに。

家庭の崩壊という現実に向き合いながらも、絹香は少しずつ自分自身の心と向き合い、“本当に大切にしたいもの”を探し始める。

一方、氷雨は伊麻との時間を重ねながら、彼女の複数恋愛に対して理解を深めていく。

だが、伊麻の過去や他の恋人たちとの関係の深さを目の当たりにし、改めて自分の存在の小ささに戸惑いを感じる。

伊麻はそんな氷雨の揺れに気づきつつも、すぐには応えることができずにいた。

そして、亜夫と到もまた、伊麻と氷雨の関係の変化をそれぞれの立場から静かに見つめていた。

物語はそれぞれの“心の深層”に入り始め、登場人物たちが本当の想いに気づき始める第5話。

いよいよ次回から、彼らがどういう選択をするのかが動き出しそうな気配を感じさせる回となった。

第6話ネタバレ

伊麻の家での穏やかな時間が続く中で、絹香は自分の本音と真正面から向き合おうとするようになる。

家庭の幸せも、自分の幸せも、どちらも諦めないと決意した絹香は、ついに夫・真人に「お互い自由に生きていい」と提案。藍子との不倫関係を責めることもなく、自らも自分らしい生き方を選ぼうとする。

そんな母の変化に、娘・萌絵は気づき始め、絹香の背後にある“伊麻との出会い”の影響を察する。

一方、千夏は太呂からの異常な執着と暴力的な愛情に困惑しながらも、氷雨への想いを口にしてしまう。

だが、学校で母に対する中傷落書きを目にし、彼女の心はさらに揺れ動く。

それぞれが抱える“想い”が少しずつ表に現れ始め、物語は次の大きな転機へと進んでいく第6話。

第7話ネタバレ

母・伊麻の“複数恋愛”という価値観を間近に見て育った千夏は、自身の「愛」についてまだうまく答えを見つけられずにいた。

そんな中、恋人・太呂の執着は日に日に強まり、ついには公園のトイレで無理やり迫られる場面も。

伊麻の助言で「嫌なことは嫌と伝える」大切さに気づくも、不安な気持ちはうまく伝えられず、太呂の愛情は次第に東綿へと変化していく。

一方、氷雨は千夏の異変に気づき寄り添おうとするが、伊麻が直江という男性と親しげなメールをしていることに嫉妬し、胸中はざわついていく。

“愛とは何か”を問いながら、それぞれの想いがすれ違い始める第7話。

ドラマ最終回の結末ネタバレ(予想)

物語はいよいよクライマックスへ。

伊麻、氷雨、亜夫、到──それぞれの思いが交差する中、最終回では“愛のかたち”について大きな選択が下されることになりそうです。

一般的な展開としては、伊麻が“複数恋愛”を肯定し、氷雨もそれを受け入れる形で4人の関係が一つのバランスを取り戻す…という方向性もあり得るでしょう。

それは、“多様な愛を受け入れる社会”というテーマを象徴するような結末です。

ただ、筆者としては、もう一つのラストを想像しています。

伊麻の恋愛のかたちは、確かに一つの選択肢だったのかもしれません。

でも、娘・小夏の視点に立ったとき、“複数恋愛”に違和感を覚えるのは自然なこと。

親としての責任、愛のかたちの伝え方を考えたとき、やはり娘を第一にすべきだと思います。

だからこそ、伊麻は最終的にこう伝えるのではないでしょうか。

「ママ、間違ってたかもしれない。
愛しすぎて、全部を失いそうだった。
これからは、あなたにちゃんと愛を教えていきたい。」

そして、自らの過ちを認めた伊麻は、氷雨・亜夫・到、それぞれとの関係にけじめをつけ、娘との未来を選ぶ。

それが“母としての愛のかたち”であり、本当の意味での「愛し方」なのではないか──。

そんな予想と希望を込めて、最終回を見届けたいと思います。

※最終回放送後に追記致します。

彼女がそれも愛と呼ぶなら最終回結末ネタバレ!複数恋愛の新しいカタチとは?のまとめ

『彼女がそれも愛と呼ぶなら』は、ひとりの女性と複数の恋人たちが織りなす、“従来の恋愛観にとらわれない愛のかたち”を描いたドラマです。

登場人物たちの複雑な感情と、それぞれの価値観が丁寧に描かれてきた中で、最終回ではそれぞれがどんな選択をするのか──まさに注目が集まっています。

筆者としては、**「彼女がそれも愛と呼ぶなら 最終回ネタバレ」**として、娘を優先し、自らの選択を見直すような結末にも期待しています。

多様性を肯定するだけでなく、「誰かを本当に大切にする」とはどういうことか。

そんな問いを、ラストでしっかりと描いてくれることを願っています。