地面師たちのストーリーの中で、特に注目を集めているのが「ダイハード」に関するエピソードです。
SNSではドラマを視聴した人たちが、再びダイハードを見返すといった投稿が増えています。
主人公ハリソンが語ったダイハードの話が、どのように視聴者の心を捉えたのか?その場面は何話だったのか?その詳細に迫ります。
さらに、このダイハードのエピソードには続きがあるのか、物語の鍵となる場面を徹底的に分析します。
新たな視点から掘り下げることで、作品への理解が深まること間違いなしです。
地面師たちダイハードについて語るのは何話?
地面師たち
4話まで見たけど・・・
え~~~~って声が出た
トヨエツ壊れてるやん
人間じゃねえよぉぉぉ・・・ pic.twitter.com/vL3eo3PgzI— ヤマダハジメ (@yamadahajimech) August 3, 2024
「地面師たち」で豊川悦司さん演じるハリソン山中が映画「ダイ・ハード」について語るのは第4話です。
常に紳士的な振る舞いを見せる山中ですが、このシーンでは彼のサイコパス的な趣味が垣間見えます。
彼がどのようにして視聴者を物語に引き込むのか、そして彼の語るシーンがどれだけ人々に影響を与えたのか、その魅力に迫ります。
その影響力は、それまで埋もれていた「ダイ・ハード」のあの名シーンを再び脚光を浴びる状況にまで持って行くほどです。
地面師たちでハリソンが語ったダイハードのシーンとは?
地面師たちで豊川悦司さん演じるハリソン山中が話題にした「ダイ・ハード」のシーンは、映画のラストで悪役ハンス・グルーバーがビルから落下する名シーンです。
このシーンでの悪役のアラン・リックマンさんのリアルな演技について、ハリソンはまるで映画評論家のように熱弁を振るいます。
アラン・リックマンさんは撮影時、スタントマンを使わずに自分で高さ12メートルの所から撮影に挑んだとか。
この時、実際に落ちるアラン本人には、「3、2、1、ゴー」で落とすと説明します。
本番はと言うと、「3、2、1」で落としたそうです。
いい表情を撮るためにあえて落とすタイミングを、ずらしたと言うことです。
一連のハリソンのこの語りはSNS上で話題を呼び、多くの人が映画を見直すきっかけとなりました。
地面師たちダイハードについて語った場面の考察
ハリソンの言葉には、追い詰められた人間の表情に対する特別な興味と、サイコパス的趣味への一種が感じられ、多くの視聴者の心をつかみました。
この場面でのハリソン山中の語りは、単なる映画の解説にとどまらず、彼自身の冷酷な人格を象徴していました。
映画のシーンを例に挙げ、人間の追い詰められた表情を「素晴らしい」とまで言い切る彼の言葉は、犯罪者としての彼の危険性を読み取れます。
ハリソンは詐欺という犯罪行為のスリルを「エクスタシー」だとも語り、それを自らの生きがいの一部としているのも伺えます。
正に、狂ったキャラクターであるハリソン山中。
単なる詐欺犯罪グループのリーダーには留まらない、魅惑的なカリスマ性なのか?視聴者は一気に彼の恐ろしい世界観に引きずり込まれてしまいます。
地面師たちでダイハードの話にはオチがあった?
「地面師たち」での「ダイ・ハード」の語りの場面には、更なる衝撃的な展開が用意されていました。
以下ネタバレあります。
地面師たち名シーンとつながっていた!
衝撃の展開として、「地面師たち」第4話のラストで見られるのは、リリーフランキーさん演じる刑事の辰さんを、ハリソン山中が自殺に見せかけてビルから突き落とす場面です。
『地面師たち』第4話
主観の殆どが刑事コンビの回
今までは攻めの地面師目線で見てたし騙される奴もどうせカスなんだろうという感じだったので地面師がどんな悪いことしても痛快だったが守りの刑事目線で見ると非常に辛い pic.twitter.com/XDFT5wb2aB— gock (@gock45) August 15, 2024
見ていて非常に辛い場面でもありますが、サイコパスハリソンを演じる豊川悦司さんと、追い詰められた刑事の辰さんことリリーフランキーさんの一番の見どころとも言えます。
4話の冒頭で語られる「ダイ・ハード」のシーンが伏線となり、この名シーンと見事にリンクしています。
地面師たちという一連の物語の中で、絶対に見逃すことのできない瞬間として記憶に刻まれまる事でしょう。
地面師たちダイハードについて語るのは何話?気になる場面を徹底考察!のまとめ
「地面師たち」でダイ・ハードについて語る場面は第4話であり、それによって多くの視聴者がダイ・ハードを見直すきっかけとなりました。
紳士的な振る舞いの裏に潜む、ハリソン山中のサイコパス的な一面が、このエピソードで強烈に発揮されています。
映画「ダイハード」のエピソードは、地面師たちの物語の進行に影響する名シーンとのリンクされていました。
4話のラストは多くの人々に衝撃を与え、視聴者がこのシリーズに惹きつけられる要因となっていると言えるでしょう。