たつき諒の予言はガセネタ?後出しでやらせって本当?(私が見た未来)

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たつき諒さんは、今まで数々の予言をしてきたことで有名な女性漫画家。

特に話題になったのが、1999年に出版した「私が見た未来」に”東日本大震災が起きる”と予言し、現実となった件です。

さらに、最近発表された完全版では”2025年7月5日に大震災が起きる”と驚きの予言をしています!

しかしネット上では、やらせや、単なるガセネタでは?という声も少なくありません。

果たして、それらの予言は本当に信じるに値するものなのでしょうか?

この記事では、たつき諒さんの予言についてさまざまな視点から検証していきます。

◆この記事でわかること
・たつき諒のプロフィールと経歴
・予言はガセネタだったのか
・やらせ疑惑の真相

 

たつき諒とは?簡単なプロフィールと経歴

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たつき諒は、1954年12月2日生まれの日本の女性漫画家です。

1975年に漫画家デビューを果たしました。

その後、少女漫画を中心に活動し、1999年に引退するまで多くの作品を手がけました。

彼女の代表作『私が見た未来』は、1999年に刊行された作品で、夢で見た未来の出来事を描いた内容が特徴です。

特に、2011年3月の東日本大震災を予言したと思われる描写が注目され、再評価されました。

2021年には『私が見た未来 完全版』が出版され、2025年7月5日に大災害が起こるという新たな予知夢が話題となっています。

たつき諒さんは、予知夢を通じて防災意識を高めることを目的としており、商業的な意図や「やらせ」「ガセ」といった批判には否定的な立場を取っています。

たつき諒的中したと話題の「東日本大震災」の予言とは?

たつき諒さんが予言者として注目を集めたのが、2011年3月11日に発生した東日本大震災です。

1999年に出版された漫画『私が見た未来』の表紙には、「大災害は2011年3月」と明記されており、多くの読者に衝撃を与えました。

作中では、たつき諒さんが見たという夢の予言がイラストで紹介されており、津波の被害や多くの死者が出るといった内容が描かれています。

この予言と実際の災害が一致していることから、「予知が的中した」と話題になり、ネットを中心に「本物の予知能力者ではないか?」といった声も上がりました。

予言に否定的な声も

一方で、「内容があいまいで後からこじつけたのでは?」や「日付の記載は後付けだったのでは?」といった否定的な意見も存在します。

たつき諒さん自身がその後も予知夢について語る機会が増えたことで、信じる人と懐疑的な人で意見が分かれるようになりました。

たつき諒予言”2025年7月5に大規模な津波?”はガセネタ?

たつき諒さんが予知夢で見たと語る「2025年7月の大災害」については、各メディアやネット上でさまざまな情報が取り上げられています。

『私が見た未来 完全版』の中では、2025年7月5日午前4時18分に大規模な津波が起こるという内容が記されています。

2025年予知夢の内容

この夢の描写によると、太平洋の海面が突然爆発的に盛り上がり、巨大津波が日本やその周辺国を襲う様子が描かれています。

さらに、「日本人の3分の1が犠牲になる」という非常にショッキングな内容も含まれており、ネットでは恐怖と注目を集めています。

しかし、日付や時間があまりに具体的であることから、「後づけでは?」という疑念の声も見られ、信憑性に対する議論も巻き起こっています。

予知夢は警告ととらえる

たつき諒さんは「予知は未来を変えるための警告」と述べており、パニックではなく防災意識を持つことが大切だと強調しています。

現時点で、気象庁や地震研究機関からは、2025年7月5日に関する公式な警報や発表はありません。

そのため、不確かな情報に振り回されることなく、日常的な備えを行い、冷静な対応を心がけることが求められます。

たつき諒”やらせ”といわれる理由

たつき諒さんの予言が「ガセネタ」や「やらせ」と一部で疑われている背景には、いくつかの理由があります。

● 予言の後出し疑惑

1999年に出版された『私が見た未来』は、当時はほとんど注目を集めていませんでした。

しかし、2011年の東日本大震災の後に、表紙に“2011年3月 大災害”と記載されていることから話題を呼び、後から注目されたことに不信感を抱く人も出ています。

● 書籍の再販タイミングが商業的

『私が見た未来 完全版』は2021年に再出版され、多くのメディアでも取り上げられました。

このタイミングでの出版や宣伝活動をめぐって、商業的な意図を強く感じる方が多いようです。

● 科学的根拠はない

たつき諒さんの予言は「夢」で得た情報に基づいているため、科学的な裏付けが存在しません。

地震予知は現在でも科学的に非常に困難とされており、その点をもってネタ扱いとする意見も多いです。

たつき諒”ガセネタ”と断言できない理由

一方で、たつき諒さんの予言を「完全なガセ」だと断言できない理由もあります。

● 実際に的中したとされるケースがある

たつきさんが描いた漫画の中には、東日本大震災を予見していたとされる描写があるため、「偶然とは思えない」「本当に見えていたのでは」と感じる人も多くいます。

特に、出版年が1999年であったことから「震災よりも前に書かれていた」ことは事実です。

● 本人は商業的な意図を否定

たつきさん自身は、予知夢による内容を人々に知らせることで防災意識を高めてほしいと語っており、「売名」や「話題作り」のためではないと主張しています。

その真摯な姿勢に共感する人も少なくありません。

● 多くの支持者がいる

SNSやレビューサイトなどでは、たつきさんの予言を支持する人々も多く、「彼女の夢はただの妄想ではない」と本気で信じている層も存在します。

こうした声がある以上、一方的にガセと決めつけることは難しい面もあります。

たつき諒本人の発言やスタンス

たつき諒さんご本人の発言やスタンスを知ることで、予言に対する疑念をどう受け止めるべきか、より深く理解するヒントになります。

ここでは、過去のインタビューや公のコメントをもとに、たつきさんのスタンスを掘り下げて紹介します。

◆ 予知夢は「人々を救うため」に伝えたいという意志

たつき諒さんは、かつて自身が見た「未来の夢」を元に漫画を執筆し、それを発表した理由について、「ただ怖がらせたいのではなく、命を守るきっかけにしてほしい」という意図があると繰り返し述べています。

あくまで自分の夢を通じて「防災意識を持ってほしい」というメッセージが強調されており、営利目的や話題作りといった指摘には否定的な立場です。

「的中」よりも「備え」を強調する姿勢

2021年に刊行された『私が見た未来 』完全版では、漫画形式だけでなく、文書としても予知夢の内容を補足し、当時の心境や背景を丁寧に説明しています。

その中でたつきさんは、夢の内容が「必ず起こる」と断言するのではなく、「未然に防げるかもしれない未来」として語っています。

このように、たつきさんは“未来を予言する人”というよりも、“見えたことを伝え、注意を促す人”という立ち位置を明確にしています。

マスコミへの露出を避け、注目されることを好まない

たつき諒さんは元々漫画家として活動していた人物ですが、現在はメディアへの出演や積極的な露出を避けています。

実際、再注目された後もテレビ出演などには消極的で、代わりに書籍やインタビュー記事を通じてメッセージを発信しています。

この点においても、「やらせ」「売名」などの批判とは距離を置くスタンスが見てとれます。

実際、予知夢の内容を話すこと自体も、彼女にとっては精神的負担が大きかったとも語っています。

たつき諒の予言はガセネタ?後出しでやらせって本当?のまとめ

『私が見た未来』で知られるたつき諒の予言が再び話題を呼んでいますが、「これはやらせでは?」という声も少なくありません。

特に”2025年に大災害が起こる”という内容に対し、「信憑性のないガセネタだ」「出版社によるやらせ」といった批判が多く寄せられています。

一部ではガセネタと疑われることもありますが実際に当たっている予言があることも事実で、判断は個人に委ねられます。

今後も惑わされず、冷静に受け止めたいところです。