海に眠るダイヤモンドのコードネームいづみはだれ?謎の婦人の正体を考察!

ドラマ
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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』が視聴者の関心を集めています。

中でも、第一話で登場したコードネームいづみ(宮本信子)が誰なのか?謎の婦人の正体に注目が集まっています。

主演を務める神木隆之介演じる、端島の鉄平と現代の玲央と深い関わりを持つであろう謎の婦人いづみ。

彼女の正体を突き詰めれば、この壮大なドラマの全貌が見えて来るかもしれません。

『海に眠るダイヤモンド』コードネームいづみは一体誰なのか?

謎の婦人の正体は、ドラマの主要人物と深い関係があったのか?徹底考察したいと思います。

 

海に眠るダイヤモンドいづみは何故コードネーム?

ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は第一話が放送されて、視聴者の関心を釘付けにしている登場人物がいました。(以下ネタバレ含みます。)

海に眠るダイアモンド隠されたコードネームの人物像

ドラマの中でキーパーソンとなる”いづみ”の登場は何ともあっさりしていたのですが、隠された物が多過ぎるといった印象を持たれる方も多いはずでしょう。

『海に眠るダイヤモンド』はこの婦人の行動を軸に、ストーリー展開されています。

通常のドラマであれば、物語の人間関係がドラマの序盤で明確化されますが、そうではないところに『海に眠るダイヤモンド』の魅力が奥深い物になっています。

謎の婦人の正体を考察する上で、婦人と玲央の出会った場面振り返ってみなくてはなりません。

 

コードネームいづみからのプロポーズ

まず、ドラマの冒頭で出会ったばかりのホストで働く玲央に(神木隆之介)、いきなりプロポーズをしたのは謎の婦人いづみ(宮本信子)と言う人物でした。

見た目は、自宅の近所をウオーキングするカジュアルな服装の婦人でした。

一見、通りすがりの人にも見えましたが夫人は玲央に接近するために、玲央が働く店舗近くを歩いていた可能性もあります。

そうでなければ、冗談でもプロポーズの言葉は出て来ないのではと、思えてきます。

それほどまでに、玲央に届けたい、伝えたい強いものがあったことが分かります。

コードネームいづみはお金持ち?

謎の夫人は玲央が働く、ホストクラブに半ば強引に押しかけます。

玲央はここは値段が高いかいからと夫人を止めますが、いづみは紙に包まれた札束を玲央に渡します。

「これで足りる?」と言いながら、玲央のためにホストクラブで大金を使うのでした。

ここでも幾つかの疑問点が浮かび上がてきます。

なぜ、いづみは大金を使ったのか?単に玲央のためなのか、それとも過去に何かやり残した事があったからなのか?

コードネームいづみの本当の名前

自分のために高額を支払ったり、いきなりプロポーズをして来る謎だらけのいづみに対して、玲央は問いかけましたが真相は明かされていません。

いづみ「いづみよ、コードネームいづみ

コードネームとは、ある物事や人物などを指し、一般的に別名として使われます。
そこには「コード (暗号) 」の意図もあり、関係する者にしか分からない意味も含まれます。

謎の婦人いづみには、自分の本当の名前を明かせない理由を抱えているかもしれません。

ここで注目すべき点は、「いづみ」という名前を選んだことでしょう。

きっと、「いづみ」として名乗らなくてはいけない、深い事情があると思われます。

どんな暗号が隠されているのか、気になる点でもあります。

 

海に眠るダイヤモンド端島と繋がるコードネーム

謎の婦人は端島と深い関係にあることは、長崎を訪れたことを見ればわかります。

一体どんな繋がりがあるのでしょうか。

 

コードネームいづみの思惑

いづみは仕事終わりの玲央を誘い、長崎の端島を目指します。

明るい空気の中、二人で長崎ちゃんぽんを食べて端島へと向かう姿は、祖母と孫のようにも見えました。

軍艦島(端島)へと近づくに連れて、同船していた他の観光客から「廃墟じゃん。」という言葉を聞いたいづみの表情は一変します。

「廃墟なんかじゃない」

実際に今や廃墟となった端島が目に入ると、いづみは突然泣き始めたのです。

それだけ、いづみが端島に想い入れがあると言う事でしょう。

 

コードネームいづみがやり残した事

結局、端島を訪れたのにクルーズ船からは降りる事が出来なかったいづみ。

そこまでしても、訪れたかった端島なのになぜ、上陸しなかったのでしょう?

いづみ自身が、過去に向き合うことのできなっかった「何か」と、やっと向き合おうとするきっかけが訪れたタイミングだったかも知れません。

しかし、玲央を連れて行ったのにもかかわらず、泣き崩れてしまったと言うことは、いづみが抱えている「何か」があまりにも大きく重い事だと予想できます。

コードネームいづみのノート

いづみと玲央が乗ったフェリーが端島に近づくと同時に、場面は63年前にタイムスリップでもしたかの様に、玲央の姿が鉄平に移り変わります。

大学を卒業し、端島で働く為に戻ってきた荒木鉄平(神木隆之介)を歓迎するかのように、息を吹き返す端島。

婦人いづみは、この荒木鉄平とローマ字で書かれたノートを大事に持っていました。

優しくノートをさする姿から、荒木鉄平と深い関係性をもった人物であることが分かります。

 

海に眠るダイヤモンドいづみは誰?コードネームの正体

 

謎の婦人、いづみは一体何者なのか?その正体を語るうえで欠かせないのが、鉄平を取り巻く人たちです。

海に眠るダイヤモンドいづみの正体はリナ?

いづみの正体はリナではないかと言う説が、一番濃厚ではないかとSNSでつぶやかれています。

その理由としては、『海に眠るダイヤモンド』の第一話の冒頭シーンが大きく関わっています。

暗闇の海の上を行く小舟に乗った女性の姿、その女性は赤ちゃんを守るように抱えていました。その女性こそリナ(池田エライザ)でした。

その場面で「戻れない、あの島」と流れてきたナレーションが、いづみの声だったのです。

このことからいづみは、リナではないかと考察されるようになりました。

一方で、リナはいづみでは無い説も出ています。

それは、利き腕が違うと言う事です。玲央と長崎ちゃんぽんを食べるシーンで、いづみは右利きと言う事がわかりました。

リナが端島の食堂で食事をするシーンがあったのですが、左利きでした。

いづみがリナだと言う確率は、一気に下がったと言えますね。

ちょっと複雑な人間模様の『海に眠るダイヤモンド』の元になったネタも気になりますね。

 

海に眠るダイヤモンドいづみの正体は百合子?

いづみが百合子(土屋太鳳)と言う説も濃厚です。

なぜなら、鉄平が一番気になり、好意を抱いているヒロインは百合子だからです。

大学卒業後、鉄平と一緒に端島に戻ったことからも、二人の今後に大きく影響する可能性もあります。

百合子の家計はクリスチャン、作中では胸のネックレスを押さえた場面がありました。

現代のいづみも、同じ仕草をした事から、2人が繋がっているのではないかと考察出来ます。

海に眠るダイヤモンドいづみの正体は朝子?

ドラマに登場する3人のヒロインの中で、最も有力視されているのが幼馴染である朝子(杉咲花)です。

何より3人のヒロイン中では一番、鉄平をひたむきに思い続けている人物が朝子です。

実らなかった鉄平への想いを、忘れられずに現在までいたから端島を見たときに涙も溢れてきたのではないでしょうか。

また、髪に止めたヘアピンの位置も同じで、身長も近いことからいづみは朝子ではないかとの意見が飛び交っています。

 

海に眠るダイヤモンドいづみは誰?その正体を徹底考察してみた!のまとめ

『海に眠るダイヤモンド』は、「アンナチュラル」「MIU404」と映画「ラストマイル」を手がけた最強制作陣によって制作されました。

物語の細部に渡り、ドラマの醍醐味とも言える考察がちりばめていて、視聴者を第一話から釘付けにしています。

謎の婦人いづみの正体は一体誰なのか?3人の個性的なヒロイン達が有力視されています。

ドラマの展開と共に最後まで見守ることにしましょう。