身代金は誘拐ですドラマ原作は?実在した事件が元ネタ?

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2026年1月8日から放送される新木曜ドラマ「身代金は誘拐です」。

この作品は、8歳の娘を誘拐されてしまった夫婦に誘拐犯が要求したのは「身代金」ではなく「別の子供」というセンセーショナルな内容。

このように衝撃的な設定な為、放送開始前から「果たして原作や元ネタは存在するのか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

この記事では、「身代金は誘拐です」の原作や元ネタとなるような事件はあるのかを解説していきます。

◆この記事でわかること
・「身代金は誘拐です」ドラマ原作はある?
・実在した事件が元ネタ?

身代金は誘拐ですドラマ原作はある?

まず最初に結論からまとめると、 「身代金は誘拐です」は「原作」を持たない完全オリジナルドラマです。

漫画、小説、海外ドラマなど何か既存作品の映像化ではありません。

公式情報でも、物語は完全オリジナル・ノンストップ考察ミステリーとして制作されていると明記されています。

制作陣は、あらかじめ結末や犯人像を固定した原作付きドラマとは異なり、「視聴者が考察しながら物語に参加できる構造」を重視しています。

被害者であるはずの親が、わが子を救うために“誘拐犯になる”という極端な設定は、
現代社会が抱える倫理観や選択の重さを浮き彫りにするために作られたものです。

原作がないからこそ、毎話の展開や結末を誰も予測できず、放送中に考察が盛り上がるドラマ構成になっています。

 

身代金は誘拐です実在した事件が元ネタ?

引用:X

「身代金は誘拐です」は、実在した事件が元ネタなのか気になる方も多いですが、原作と同様、特定の実話事件は存在しません

公式情報でも、本作は脚本家による完全オリジナルの考察ミステリードラマとされています。

実在の事件と誤解されやすい理由

SNSやネット上では「実話ベース?」という噂も一部ありますが、現在公開されている情報では 公式に元ネタとなった実際の誘拐事件や犯罪例の名前が挙げられていません。

しかし、「実話が元ネタなのでは?」と誤解されやすい要素がいくつかあります。

まず、誘拐という題材自体が過去の実際の事件と結びつきやすいこと。

さらに、本作では金銭ではなく「別の子どもを誘拐せよ」という異常な要求が提示され、現実でも起こり得そうな恐怖としてリアルに感じるためです。

しかし公式には、特定の実在事件を元にしたという発表はなく、あくまで「現実に起こり得る状況」を想定したフィクション作品となっています。

 

身代金は誘拐ですドラマ原作は?基本情報

引用:X

ここでは、ドラマの基本情報について紹介していきます。

基本情報

「身代金は誘拐です」は、2025年11月に制作が発表された2026年1月期の日本テレビ系ドラマです。

制作陣も以下の通り、完全オリジナルドラマとして制作されています。

  • 脚本:大林利江子・今西祐子

  • 演出:本田隆一・今 和紀・渡邉裕也

  • 音楽:宗形勇輝

  • 制作:読売テレビ・日本テレビ系

脚本の大林利江子さんは、視聴者を惹きつけるサスペンス表現に定評があり、本作への期待も高まります。

あらすじ

ドラマは、8歳の娘を誘拐されてしまった夫婦の前に、犯人から一本の電話がかかってくるシーンから始まります。

誘拐犯は「身代金」ではなく、「別の子どもを誘拐しなければあなたの娘は助けない」という前代未聞の要求をします。

これにより、愛する我が子を救うために、被害者であったはずの夫婦が「誘拐犯になる」という選択を迫られることになります。

「善悪とは何か」「罪を犯す価値があるのか」という倫理的な問いを巡らせながら、真犯人の目的や謎を追っていく考察ミステリーです。

W主演:勝地涼&瀧本美織

  • 鷲尾武尊(勝地涼):娘を誘拐された父親。
    愛する家族を守るため、追い詰められていく。

  • 鷲尾美羽(瀧本美織):武尊の妻であり、母としての葛藤を抱える。

物語内では「金銭の要求」ではなく、別の子どもを誘拐するよう要求される異例の誘拐事件が描かれます。

この独自の設定をW主演の2人はどう演じ切るのかにも注目したいところです。

 

身代金は誘拐ですドラマ原作は?ドラマが「オリジナル」であるメリット

原作がある作品は、ファンの期待と同時に「原作との比較」がつきものですが、「身代金は誘拐です」のようなオリジナル作品はそうした制約がありません。

「身代金は誘拐です」は、

◆ 視聴者の予想を裏切る構成

◆登場人物の心理を深く描く脚本

◆「なぜ誘拐犯はこんな要求をしたのか」という謎解き

といった要素が期待されており、放送前から多くの考察がSNSで話題になっています。

オリジナルであるからこそ生まれる最大の魅力

「身代金は誘拐です」が原作を持たないオリジナル作品であることは、考察系ドラマ好きにとって最大の魅力と言えます。

なぜなら、物語の正解を知っている人が誰もいないからです。

本作の最大の特徴は、「身代金」ではなく「別の子どもの誘拐」という異常な要求。

金銭目的ではなく、人の倫理観そのものを試すような条件が突きつけられます。

この設定により、物語は単なる犯人探しでは終わりません。

被害者であるはずの親が、我が子を守るために新たな加害者になる選択を迫られるという、極めて残酷な二択が生まれます。

「自分の子どもを救うためなら、他人の子どもを犠牲にしていいのか」
「選ばなければ失う、選んでも罪を背負う」

こうした問いに、視聴者自身が登場人物の立場に立ち、「自分ならどうするか」を考え続ける構造になっています。

原作があれば結末は予測できますが、オリジナルだからこそ、誰の選択が正しいのか、犯人の本当の狙いは何なのか…

考察しながら見続ける楽しさが最後まで失われないドラマとなることでしょう。

 

身代金は誘拐ですドラマ原作は?実在した事件が元ネタ?まとめ

この記事では、「身代金は誘拐です」に原作や、元ネタとなる事件が存在するのかについて解説してきました。

結果、原作や元ネタは存在せず、完全オリジナル・考察ミステリードラマとして制作されていることが分かりました。

原作や実話の元ネタではないものの、設定や謎の構造そのものがドラマとして非常に挑戦的で、放送前から注目されています。

放送開始後は、その裏に隠された真犯人像や本当の目的が視聴者を大いに刺激することでしょう。